更新日:2024年04月01日
高級ホテルが認めた美味しさ/グルメロード(山口県)
5つ星ホテルが認めたおいしさ
現在、秋川牧園の黒豚ウインナーを作っているのは、山口県下松市にある「グルメロード安田(以下、「グルメロード」)」。その味は東京都や大阪府各地の5つ星ホテルの一流シェフから高い評価を受けており、ホテルの朝食メニューに長年採用されています。
創業者の安田社長はハムづくりを始めて30年以上。その間、世界中のコンテストに積極的に参加し、数々の受賞歴がある名匠。2023年には権威あるドイツの品評会で金賞を受賞。機会を見つけては高級レストランやホテルで他社のウインナーを食べてみたり、日々どうやったらおいしいものができるか勉強し、今なお自らの腕を磨き続けています。
黒豚ウインナーができるまで
①中身をつくる
秋川牧園の黒豚肉を結着しやすく、かつ肉感がわかる細目のミンチにし、スパイスと混ぜ合わせ、半日寝かせて味をなじませます。
②腸詰
ウインナーの皮として使用するのは、リン酸塩不使用の天然羊腸(オセアニア産)。専用機械を使い、工程①で作った中身をどんどん詰めていきます。
③熟成・乾燥・燻煙・ボイル・冷却
熟成・乾燥・燻製・ボイル・冷却を1つの機械で一連して行います。特に重要なのが乾燥工程。均一に乾燥をしないと、燻煙時に色ムラや食感に違いが出てしまいます。各工程それぞれの時間設定は、その日の気温や湿度によって分単位で微調整。まさに職人の勘がものを言うデリケートな作業です。
難題であるほど腕がなる
右:安田社長
「味はもちろん、原材料やその産地など、秋川牧園さんのリクエストが多く、そのこだわりの強さには驚いています。様々な原材料を取り寄せて、製造方法や配合比など試行錯誤し、自身がおいしい納得できる味にたどり着き、ようやく完成したよ」と安田社長。
秋川牧園の鶏肉や黒豚肉に、グルメロードの知識と技術をかけてできた自信作。ぜひ味わってみてください!