品質管理室では、商品事故を未然に防止する体制の確立を目指し、
機能させることにより、秋川牧園の安心安全な食べ物を縁の下で支えています。
1農場の点検
秋川牧園の品質管理は“そだてる”段階から、始まります。
鶏の直営農場では、定期的に鶏舎内の敷料を採取し、微生物検査を実施します。また、専属の獣医師が定期的に農場を巡回し、鶏の健康状態や衛生管理が適切に保たれているか確認しています。
2仕様書の管理
仕様書とは、その商品の基本的な情報を記載した書類です。一つ一つの商品に仕様書が存在し、使用する原材料から、配合割合、加熱温度や時間などの製造工程、容器包装に至るまで、全ての約束事が仕様書上に記されています。
新商品の開発時には、商品開発・製造工程管理・商品表示のそれぞれを各部門が設計し、仕様書を作成していきますが、その最終点検と一元管理を品質管理室で行うことで、自主的な監査体制を確立しています。
3製品検査
微生物検査
自社の検査室で最終製品の微生物検査を実施しています。製品の品質状態を日常的に確認することで、製造工程の管理が適切に行われている証明となります。また、万が一、管理基準から逸脱があった場合の是正措置を実施することも、品質管理室の役割となっています。
放射能検査
秋川牧園では2011年、自社に放射能測定室を設置しました。
専属の検査員が、家畜の飼料から自社の生産物(鶏肉・鶏卵・豚肉・牛肉・牛乳・野菜)、冷凍食品等の加工食品や宅配で取り扱う商品に至るまで、日々検査を実施しています。
放射能検査では、国の基準値よりも約1/10以下の厳しい自主基準を設定し、検査結果をホームページで公開しています。
4工場点検
自社工場にて、衛生管理が徹底されているか、異物混入の恐れはないかなど、定期的な工場点検も品質管理室が担っています。点検結果は全部門で情報を共 有し、速やかに改善を実施しています。
また、防虫防鼠の専門知識を有する外部業者と連携することで、さらなる衛生管理の向上に努めています。
おためしセット
つくる
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