残留農薬、生体濃縮を長年研究し、安心、安全な畜産物には欠かせない、
エサの安心、安全を実現しました。

ポストハーベスト
農薬不使用(PHF)

ポストハーベスト農薬とは、海外からの輸送中の作物の虫害やいたみを防ぐために、収穫後に使用される農薬です。収穫後の作物に直接ふりかけられるため濃度の高い部分があり、分解もしづらいため、人体への影響が心配されます。秋川牧園はポストハーベスト農薬不使用の原料だけを輸入できるルートを、日本でいち早く確立しました。

遺伝子組み換え
混入防止管理

遺伝子組み換えをした食材やそれらを利用した加工食品は、まだ人体への安全性が十分に確認されていません。また、海外から入ってきた遺伝子組み換え作物が意図せず広がり、将来、生態系に大きな悪影響を与えかねません。秋川牧園は遺伝子組み換え技術の使用に反対し、飼料の原料となる作物や加工品に使用する醤油や油などの原料においても、遺伝子組み換え原材料の混入を防ぐため分別生産流通管理したものに特定して使用しています。

植物性飼料

食物連鎖の過程で濃縮された残留農薬が、エサに含まれる肉骨粉、魚粉、油脂などを通してお肉や卵の中に残ってしまうのを避けるために、秋川牧園ではそのような動物性の原料を一切含まないオリジナル配合の「植物性飼料」を開発しました。肉骨粉や油脂などが含まれないことで、お肉や卵などの風味も良くなり、確かな安全とおいしさにつながっています。

飼料用米プロジェクト

牛や豚、鶏の飼料になる特別なお米のことを「飼料用米」といいます。秋川牧園では、飼料用米の生産と利用を通して、地域循環の仕組みをつくることにチャレンジしています。具体的には、飼料用米グループで育てた飼料用米を鶏に与え、お肉や卵を生産し、その糞を堆肥にして、堆肥を利用して飼料用米を育てる田んぼの肥やしにしています。飼料の自給率を上げるこの取り組みは、世界的な食糧不足リスクが懸念される中、作り手が安心・安全な食べ物をつくり続けることができ、それを食べ続けることができる仕組みづくりの基盤となるものです。

使用する飼料の詳細は、生産品目によって一部異なります。

飼料用米プロジェクト

食べ物は、命、そして生活の基本となるものです。
私達にとって、命の根源である食べ物、その自給率の向上を図る、ここに私達、秋川牧園の飼料用米の取組への重要な原点があるのです。

おためしセット

そだてる

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