更新日：2023年09月11日

秋川牧園イチオシ☆冷凍食品

秋川牧園イチオシの冷凍食品

秋川牧園の冷凍食品工場では、毎日数多くの冷凍食品を製造しています。
製造現場で働くスタッフに製造に対する想い、おすすめの冷凍食品について聞きました。

チキンナゲット

秋川牧園といえば「チキンナゲット」。鶏肉の旨みをギュッと閉じ込めたチキンナゲットは何度食べても食べ飽きない味わい。大人気商品であるチキンナゲットは製造量も多く、製造スタッフの想いもたくさん詰まっています。

工場では一度にたくさん製造するので、失敗したときの代償も大きく、原材料を自分たちの手で計量することはいつになっても緊張します。年々、製造量も商品数も増えていく中で、いかに間違いなく計量するか、毎日意識しています。スピードよりも大切なのは正確に計量すること。必ず、製品ごとにチェック表を用いて重量・原材料の確認を2人体制で行っています。特にチキンナゲットは製造量が多く、計量も慎重に行っています。

チキンナゲットはほぼ毎日製造しています。前日に原料となる鶏肉の保管状態を確認。同じ手順で製造しても、鶏肉の保管温度一つで出来あがりに差が生じてしまうため、製造当日はチキンナゲットを成形する成形機や揚げを行うフライヤー等の設定を現場リーダーと細かく調整しています。そして、製造は一人の力では決してできません。日頃から、スタッフ同士のコミュニケーションを心がけて、多くの社員と協力して製造に取り組んでいます。

とり天

ロングセラーの人気商品「とり天」。肉の切り方や衣の付け方・配合など試行錯誤を繰り返し、ふわっとした衣をしっかりまとったスティック状の形で、中に水分が閉じ込められ、お肉もパサつかずしっとりと仕上がりました。

お肉の大きさや厚さで火の通り加減や形状に影響が出るため、正確に切る必要があります。入社したばかりの頃は鶏肉の切り方に慣れず、かなり苦戦。切り方が上手な人に聞いて、家でも自主練習したり、試行錯誤の日々でした。
とり天はやわらかく、歯切れのよい食感にするために、むね肉の繊維を断ってステック状に切ります。家では自分の好きな大きさに切って作ったり、気になる製品は、家で試しに再現して作ることもあります。