更新日:2022年05月02日
旬の野菜が育っています!
直営農場 ゆめファーム–すくすく旬の野菜が育っています!
秋川牧園の本社周辺のゆめファームの畑では、
日々試行錯誤を繰り返しながら、丹精込めて野菜を育てます。
旬を楽しむ
秋川牧園の会員様向けの野菜供給を主な目的として、栽培期間中、化学合成農薬や化学肥料不使用で年間50品種以上の野菜を生産しているゆめファーム。取材時の4月中旬の畑では、新玉ねぎをはじめ、スナップエンドウやそら豆、セロリ、にんにく、また葉柄から葉脈にかけての色彩が美しいスイスチャード(不断草)などを栽培していました。
どんな野菜でも良いというわけではなく、畑の場所の気候や日照、水はけ具合などその畑にあった、かつ旬を意識した野菜作りを心がけています。旬の野菜は、栄養価も高く、何よりおいしい。ゆめファームではその旬のおいしさを追求しています。
土作りが腕の見せどころ
食べた飼料から飼育環境まで分かる、私たちが育てた鶏や乳牛の糞をしっかり発酵させた完熟堆肥をベースに、畑に生える雑草、収穫後に残った野菜の残渣も畑に混ぜ込みます。たくさんの有機物をバランス良く入れ、しっかりと耕した畑は微生物が大活躍し、フカフカの土に。そのサイクルを繰り返し、畑の「地力」を上げています。
やることはたくさん!
栽培時に農薬を使用しない野菜づくりでは、一度虫がつくと作物が全滅してしまうことも。そのため防虫ネットで作物を覆ったり、こまめな草刈りや防草シートを敷く等、虫を寄せ付けない様々な工夫が欠かせません。研究職出身のスタッフが、にんにく、唐辛子、米酢などをブレンドし、オリジナルの虫除け剤を作ることも。その他、病気予防のため、植え付け前には透明シートを畝に張り、太陽光で畑を熱殺菌したりと栽培前の作業もいろいろ。「栽培中よりも、栽培するまでの準備が何よりも大切」とゆめファームの村田は語ります。
ゆめファームでは本社近辺の仁保地区をはじめ、乳牛を育てているむつみ地区、瀬戸内の温暖な気候の秋穂地区と県内のそれぞれの地域に適した野菜を栽培。
野菜の栽培面積は約6ha、うち約3.2haが有機JAS認証を取得し、現在も拡大中です。
挑戦は尽きない!
なじみのある野菜の他にも、国内自給率が低い小麦や生産・加工の労力が大きい胡麻の栽培などにも積極的にチャレンジしています。また昨年はこんにゃく芋や原木しいたけにも挑戦。「今後は、ホップを栽培してビールを作ったり、ぶどうでワインを作ったり、後は蕎麦や小豆や・・・」などやりたいことは盛り沢山!もちろん失敗や試行錯誤の連続なので、時間はかかるかもしれませんが、皆様にご案内ができる日が来るかも?ご期待ください!
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