秋川牛乳のおいしさの裏側／むつみ牧場（山口県）

おいしさの秘密の裏側–リポートでは触れられていないところをご紹介！

満開！ひまわりロード

むつみ牧場の近くには四季折々の花がたくさん咲きます。リポートした時期は夏真っ盛りでひまわが満開！
この時期には「ひまわりロードフェスタ」というお祭りが開催されます。今年はコロナの影響で人が少なかったですが、毎年多くの観光客でにぎやかになります。
例年は秋川牧園もこのお祭りには出店をしており、焼き鳥や牛乳の販売をしていました。
この事態が収束して、むつみにまたたくさんの笑顔が戻ってくることを願っています。

牛のために、搾乳練習機

こちらは搾乳の練習模型です。むつみ牧場では基本的に機械を使用して乳を搾っています。搾乳機を牛に装着するのはとにかく難しく、熟練の技が必要です。
生産部スタッフ曰く、「搾乳に慣れない人が搾ると牛は嫌がってしまい乳の量が少なくなってしまう」のだとか。
牛は非常に繊細な生き物。少しでも嫌なことや痛いことがあると、嫌がって人を蹴ったり踏んだりすることも。
また慣れていない人が行うと牛の病気が増えたり、生乳の品質が落ちたりすることが多く、搾乳には高い技術が求められます。しかし、技術を身につけるには搾乳の経験を積むことが必要不可欠。
そこでこの模型を使い、牛にも人にも少ない負担で練習ができるようにしています。
お客様はもちろん、牛にも働くスタッフにも安心・安全な牛乳を作るために必要な陰の功労者なのです。

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