更新日:2017年09月07日
やまぐち生まれ、やまぐち育ち。秋川牧園牛
8月末から新登場しました、「秋川牧園牛(あきかわぼくえんぎゅう)」。秋川牧園牛とはいったいどのような牛なのか、ご説明します!
秋川牧園牛って?
山口県で生まれ、山口県で育った牛です。
秋川牛乳でおなじみのむつみ牧場や、山口県下の牧場で生まれたホルスタイン牛のオスに限定し、秋川牧園がこだわって肥育した牛です。子牛の導入価格が和牛に比べると安価に抑えることができるので、和牛よりお買い求めやすいお値段にすることが出来ました。是非、普段使いのお肉にご利用ください!
誰が育ててるの?
権現原農場の佐伯伴章(さいきともあき)さんです。
秋川牧園の黒毛和牛や山口県産米「西京の恵」の生産者でもある佐伯伴章さんが、山口県周南市中須北にある自然豊かで広大な敷地の権現原農場で、丁寧に大切に育てています。取り組み当初はエサの食いつき方が和牛とは少し違う様子に戸惑った佐伯さん。飼育をはじめて約3年。体調にあわせて飼料を与えるタイミングや量を気にかけるなど、獣医師でもある佐伯さんらしい工夫で肥育し、約20ヶ月~24ヶ月間育てて出荷しています。
どのような飼料を食べているの?
安心・安全な秋川オリジナル配合飼料です。
飼料は和牛と同じ、秋川牧園オリジナルで配合した植物性原料主体の飼料を使用。もちろん飼料原料は産地まで特定し、遺伝子組み換え原材料の混入を防ぐため分別生産流通管理を行ったとうもろこしや大豆を使用、メインとなるトウモロコシはポストハーベスト無農薬に限定しています。さらに放射能検査も定期的に実施し、不測の事態に備えています。また肥育の為のホルモン剤や抗生物質も投与していません。
味はどうなの?
肉質はサシが少ない旨みのある赤身で、食べ応えのある食感が特徴です。
和牛と比べると赤身が多く、サシが少ない分やや固めですが、旨みがあり、コク深い肉本来の味わいのある牛肉です。ゆったりと、広々とした敷地でストレスを少なくし、飼料にもこだわっているので、牛肉特有の臭みも少なく、真っ直ぐ育った自然な風味と味わいをお楽しみいただけます。
生産者はじめ、秋川スタッフが力を合わせて作り上げた、やまぐち生まれ、やまぐち育ちの『秋川牧園牛』。普段の料理におすすめの牛肉、是非ご家庭の食卓にお使いください♪