更新日:2017年03月11日
とりがらスープの製造現場に潜入!/秋川牧園(山口県)
秋川牧園の人気商品「とりがらスープ」は本社敷地内にあるスープ工場でつくっています。
工場を取材するとその“美味しさの秘密”がわかりました。
とりがらスープの三大秘密
1、若鶏を贅沢に使って
生産から加工までを行う秋川牧園だからこそできる、新鮮で健康な若鶏のガラを使用した贅沢なスープ。全て植物性にこだわった飼料で育てた若鶏なので、ナチュラルな風味が活きています。
2、じっくり引き出される風味
丁寧にアク取りや火加減の調節を行いながら、3 時間近くコトコト煮ているので、鶏の旨みがギュッと詰まったスープが出来上がります。
3、鶏ダシ本来の味を生かして
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味付は沖縄の塩、シママースのみを使用
沖縄の塩・シママースだけを加えたスープは、鶏本来の美味しさを味わえ、そのまま飲んでも美味しい。飽きが来ず、どんな料理にも使いやすいんです。
とりがらスープ作りに密着!
鶏ガラを投入
スープ工場には、若鶏の一次処理をするチキン食品から運ばれてきた鶏ガラがどっさり。鶏ガラ20kgが入った重たいカゴをひょいひょいと抱えて鍋に投入していきます。
水とガラだけで3時間近くグツグツ煮る
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軽く混ぜます
一度ガラを水洗いした後、鶏ガラ240kgと水およそ300ℓのみで、3時間近くグツグツ煮ます。工場内には美味しそうな香りが立ちこめ、じわじわ濃縮されながら、濃厚なスープに仕上がります。
塩を加え、遠心分離機でアクや油を除く
3時間後、スープを取り出し塩を加えて、遠心分離機でアクや油を除き澄んだスープに仕上げます。塩を加えるタイミングもポイント!遠心分離の前に入れるとコクとまろやかさのある仕上がりになるんだそう!
充填
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2名のスタッフで息の合った袋詰め。1日に1500個もの商品が包装されるのも納得のスピード感。
最後にスープを専用の機械でフィルムに50gずつ充填し、風味が逃げないうちに冷凍し5本1組に袋詰めして出荷されます。