更新日:2016年09月13日
飼料米を保管するタンクを作っています/飼料用米プロジェクト(山口県)
秋川牧園の本社(山口市仁保)敷地内に、飼料米を保管するタンクを設置することになり、先日地鎮祭が行われました。国内の畜産飼料原料のほとんどは、海外からの輸入に頼らざるをえない現状のなか、国産飼料自給率の向上や耕作放棄水田の活用の一助となるため、取引先各生協などと協力して飼料米づくりが始まったのが2009年。8年目となる今年は約95haの作付けをし、収穫量はおよそ600トンになる予定です。
現在は若鶏や採卵鶏の飼料として活用される飼料米ですが、大型タンクでの保管で飼料コストを下げるという、国内でもこれまでに事例がない今回の取り組みに、全国からも注目が集まっています。保管タンクの完成は11月頃。今後の展開にご期待ください!