更新日:2015年06月18日
秋川牧園らしい、新しい牛肉の生産がはじまりました!/権現原農場(山口県)
秋川牧園らしい、新しい牛肉
秋川牧園では、「黒毛和牛」を育て、会員の皆様にお届けしています。和牛というだけあって、肉質、味わいともに申し分ないものの、どうしても価格が高くなります。更に、ここ3年間で和牛の子牛の値段は2倍近くに跳ね上がっていて、今のままでは牛肉の値上げせざるえない状況です。
そこで、今回はじめたのが、乳牛であるホルスタイン牛の肉用牛肥育です。
なぜ、ホルスタイン牛の肉用肥育なのか…?
(1)和牛より子牛の値段が圧倒的に安い
(2)秋川牧園の牧場で生まれた乳牛のオス牛を有効活用できる
(3)秋川牧園のオリジナル飼料で、和牛と同じく安心な牛肉が生産できる
子牛は、秋川牧園の牛乳の牧場であるむつみ牧場や、近隣の農家で生まれたホルスタインのオスだけに限定。秋川牧園の肉牛肥育生産者 権現原農場で大きくなるまで大切に育てます。
~権現原農場 佐伯さんのお話~
とにかく、子牛のうちは、しっかり草を食べさせて体の骨格を作ってあげること。秋川牧園では、エサの産地までわかるものしか使えないので、育てる側からすると制約条件ともいえるが、基本は和牛と同じ。年齢はもとより、体の大きさなどで、エサの与え方も調整し、おいしい牛肉になるよう育て上げてみせますよ!
安心で、赤身がおいしい牛肉を会員の皆様へ!
スーパーなどで販売されている「国産牛」というのは、このようなホルスタイン牛のオスや、ホルスタインと和牛の雑種が肥育され、牛肉として販売されています。
秋川牧園では、特定の農場で生まれた子牛を、秋川オリジナル飼料で育てることで、他にはない安心・安全をプラスした上、さらに値ごろ感のある価格で牛肉をお届けできるようにします。
牛肉としてご案内できるのは1年半後になりますが、ぜひ楽しみにお待ちください。