更新日:2012年09月24日
10bq未満の検出限界値の公表を開始します。
放射能検査の情報開示の変更
秋川牧園では、放射能測定における検出限界値を10Bq/㎏と定め、検査をして参りました。この間、検出限界値を超えた商品については、数値を示して情報を公開して参りましたが、今後は、さらに10Bq未満の検出限界値の公開を行います。
放射能測定は、検査の時間が長い程、より詳細な検出限界値が得られる傾向にあり、今までより検査時間を長くかけて検査を行う為、若干、検査品目数を抑えることになります。
一方、できるだけ多くの商品について、検査を継続的に実施することも重要と判断しておりますので、検査時間は一定で打ち切るなどして、より多くの商品で検査ができるようにします。
その上で、より、詳細な状況の把握が必要な検体は、検査時間を長くしたり、外部の検査機関に検査を依頼するなどして、対応したいと思います。
放射能測定結果の開示方法の変更は、10月上旬の予定です。
変更前 | 変更後 | |
基本的な考え方 | 素材並びに原材料の産地の確認を徹底 | 同左 |
検査 | セシウム134 ・ 137それぞれ10Bq/㎏未満まで検査。 | セシウム134 ・ 137それぞれ10Bq/㎏未満まで検査するととともに、より低い検出限界値まで測定 |
公表 | 検出限界値 10Bq/㎏ | 検出限界値(10Bq/㎏未満) |