更新日:2012年09月15日

「放射能の測定と監視体制を強化します」

ご案内のよう、震災ガレキについて、北九州市の焼却が始まろうとしています。

私達は、震災地の東北の方々が進める東北日本の「森の防潮堤運動」に参加するとともに、日本全体の保全という大局的な立場から、北九州市におけるガレキ焼却については、なんとか回避すべきだと考えてきました。

その意味から、今回焼却が始まることがあるとするならば、これは、大変残念な出来事に思います。

今後において焼却が開始された場合は、当社としては、前回の試験焼却の場合よりはるかに充実した方法で、焼却による放射能の影響の有無について調査と監視活動を継続的に行います。

具体的には、環境放射線モニター(シンチレーションカウンター)の数をさらに増設し、九州や中国地方の調査活動を継続的に強化します。

また、空気中の塵埃の落下や雨水を採取し、大気中の放射能、さらにセシウム134.137の測定調査を継続して参ります。

 

ご案内のよう、また、秋川牧園では、食品等の放射能検査について、自社検査器により、月間約200検体の自社生産物や登録農場の生産物や外部取扱商品の検査を継続して、その結果をホームページに開示しています。

念のため、今後については、牛乳については製造日ごと、鶏卵、鶏肉、野菜等についても、その検査頻度を強化して、皆様方に、より安心安全をお届けして参ります。

 

秋川牧園の放射能検査体制について

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