秋川牧園（常州）農業有限公司の株式取得（子会社化）に関するお知らせ

株式会社秋川牧園は、2024年3月11日開催の取締役会において、秋川牧園（常州）農業有限公司の残り全ての株式（90.47％）を取得することを決議し、株式譲渡契約を締結いたしました。本株式取得により秋川牧園（常州）農業有限公司は当社の連結子会社になります。

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秋川牧園では2017年12月以来、弊社の創業者であり、現会長である秋川実が個人で立ち上げた中国法人での鶏肉の生産・販売事業に、出資や人材面などで協力をして参りました。この中国鶏肉事業の目的は、日本だけでなく中国の消費者の皆様にも安心・安全な鶏肉を食べていただくことです。また、今後大きく人口が減少してしまう日本ですが、秋川牧園が活力を維持するためにも、海外、中でもアジアの市場に目を早く向ける必要がある、との秋川実会長の強い思いがありました。

この間、異国の地での事業の立ち上げ、中でも鶏の無投薬飼育の確立には多くの困難を伴いましたが、数年経つ中で生産は安定化し、販売面でも現地の方に徐々に支持されるようになってきました。

そしてこの度、秋川実会長個人の意志を引き継ぎ、その中国法人の株式を秋川牧園で追加取得し、秋川牧園の連結子会社とすることを決定いたしました。
今後は、秋川牧園のグループ会社の一つとして、秋川牧園の海外展開を進めていくこととなります。

会社名は秋川牧園（常州）農業有限公司で、江蘇省常州市にあります。なお、現地で生産した鶏肉は、中国国内での販売に特化しますので、その鶏肉や鶏肉加工品を日本に輸入する計画はありません。

今後もよりよい食をつくり、より多くの消費者の皆様の健康で豊かな暮らしに貢献すべく、日々努力して参りますので、引き続きのご愛顧賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社秋川牧園
代表取締役社長　秋川正