高病原性鳥インフルエンザの発生に関するお知らせ

お客様各位

いつも秋川牧園をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

昨日、令和3年12月3日熊本県南関町にあります弊社関連農場において、県と国によるP C R検査による高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されたことから同日、当該農場で飼育する６万７千羽※の若鶏（肉用鶏）全ての殺処分が行われました。（※全農場合計年間飼育羽数のおおよそ3.3％）

現在、国や県の調査なども入りより詳細な事象を確認中ですが、現時点では流通しております鶏肉や卵なども含め鳥インフルエンザに感染した鶏に関連する製品は存在いたしません。また、鳥インフルエンザにつきましては世界的にも、卵や鶏肉から人が感染した例はありませんので、安心してお召し上がりください。
今後につきましても国や県のガイドラインにのっとり、厳重な防疫体制を進めておりますので引き続きのご利用をお願いいたします。

弊社では例年、鳥インフルエンザに対し流行期には警戒態勢をとっております。本年については例年より早いスピードで多くの地域での感染が報告されておりましたので、全農場への石灰散布など弊社基準での最高度の警戒体制にて臨んでおりました。しかしながら今回の発生となってしまい、私どもとしても大変残念としか言いようがございません。今後は当該農場の再開に向け国や県の指導のもと消毒作業など必要な作業を速やかに進めていくとともに、その他農場においても警戒体制を継続、徹底して参ります。

この度はご心配をおかけし誠に申し訳ございません。今後も安心安全な食づくりに努めて参りますので、引き続きのご愛顧をお願い申し上げます。

2021年12月4日
株式会社秋川牧園