更新日:2016年06月07日
地元の大学生と、食の安心・安全を学ぶ研修会を実施しました!
秋川牧園から車で10分程度の距離にある、山口県立大学。
今回、山口県立大学の課外活動である『お弁当の日プロジェクト』とコラボした研修会、『~ お弁当の日 in 秋川牧園 ~』を開催しました。
お弁当の日と聞いて、「それって何?」とピンとこない方も多くいらっしゃると思います。
☞山口県立大学「お弁当の日プロジェクト」の詳細はこちらからご覧ください。
http://www.yamaguchi-pu.ac.jp/gakubu/kango/eiyo/obentonohi.html
そんな『お弁当の日プロジェクト』は、毎年テーマを決めて活動しており、今年のテーマは「地産地消」。
「食の安心・安全について知りたい」「地元で活躍している生産者の様子を知りたい」などの声が学生たちから挙がり、地元企業を探す中で、山口県立大学から車で10分の距離にある秋川牧園にご依頼いただき、約20名の大学生・教職員の方にお越しいただきました。
まず向かったのは、秋川牧園直営農場「ゆめファーム」のトマト畑
6月から始まる出荷に向けてぐんぐん成長中のトマトたち。
今回は、大玉トマトの摘心にチャレンジしてもらいました!
※摘芯とは、野菜の芯を摘み取ること。
普段畑にあまり慣れていない学生も多く、初めての体験にドキドキしながらも、農場長の藤本から指導を受けて熱心に作業していました。
昼食はお弁当の日を実施!
せっかくのお弁当の日プロジェクトのイベントということで、この日もお弁当の日を実施しました。
テーマは「好きなもの」。
参加者それぞれが「好きなもの」を1品ずつ持ち寄り、テーブルにはさまざまなおいしそうな料理が並びました!
当社社員も自社製品を使った料理を作り、参加者のみなさんに秋川牧園の味を知っていただきました。
さすが栄養学科の学生がほとんどということで、料理技術の高さに驚かされました。会話もはずみ、楽しい時間を過ごしました。
萩市、むつみ牧場へ
お腹いっぱいになったところで、萩市にある秋川牧園の「むつみ牧場」へ移動。
この日は牛たちのエサになる牧草刈りの真っ最中で、刈った牧草をサイレージに包む作業風景なども見ることが出来ました。
※サイレージとは、飼料をビニール等で包み、その中で飼料を発酵させたもののことです。
牧場長の手嶋の話に耳を傾けながら、間近に見る牛たちの挙動一つ一つに驚いている様子でした。
締めくくりは社長の話&1日の振りかえり
秋川牧園に戻り、「地元企業の社長の話をぜひ」ということで、当社社長から秋川牧園の取り組みについて話を聞きました。
最後には今日1日の振りかえりを兼ねてワークショップを実施。参加者それぞれがさまざまな気付きや学びを得たようで、熱意のこもった意見を聞き、こんなに食べ物のことを考えてくれる学生がたくさんいることに、私たち社員も嬉しく思いました。
学生からの的を得た質問も多くあり、社員や生産者にとって、良い刺激を得た1日になりました。
この度は、秋川牧園にお越しいただき、本当にありがとうございました。
これからも食について幅広く学び、立派な管理栄養士になってくださいね!