更新日:2018年10月30日
トランス脂肪酸って何で怖いの?
こんにちは!食育指導士のうっきーです。
今回のテーマは「トランス脂肪酸」。
トランス脂肪酸といえば「マーガリン」?
いえ、マーガリンは最近むしろ改良が進んでいるようです。
心配なのは、日本人の脂質の摂取量が戦後から今も増加を続けていること。トランス脂肪酸はあらゆる油に含まれていて気を付けないと、あっという間に過剰摂取をしてしまいます。
トランス脂肪酸の過剰摂取は心血管疾患のリスクを高めるなど健康への悪影響がどんどん明らかになってきました。
2018年、WHOは人工的な油脂加工から生成されるトランス脂肪酸を撲滅するための独自ガイド「REPLACE」を発表しました。
しかし日本では、「トランス脂肪酸を含む食品の平均的な摂取量が国際的な基準より下回る」とし、トランス脂肪酸の表示義務を見送りました。一方で「脂質に偏った食事をしている人は留意する必要がある」と警告を述べています。
なにをどう食べるか、個人の責任がますます重くなりました。
今こそやはり 「口に入るものは間違ってはいけない。」ですね。
口に入るものは
間違ってはいけない
昭和初期、初代 秋川房太郎がいつも家族に語りかけたというこの言葉は、今この時代までしっかりと受け継がれ、秋川牧園の核をなす信念となっています。
そして今やこの言葉は、社内だけではなく、利用いただく購入者の皆様の心にも浸透しています。
毎日の生活に欠かせない「食」。いのちをつくり、いのちを守る「食」。
それを今一度見つめ直し、あなたの生活、ひいては地球の未来について考えてみませんか?