更新日:2018年10月16日
ポストハーベスト農薬って何?
こんにちは!食育指導士のうっきーです。
今回のテーマは「ポストハーベスト農薬」。
※PHF=ポスト ハーベスト フリー(不使用)
ポストハーベスト農薬は、保存中や輸送中に虫やカビがつくことを防ぐために使用されます。
特に輸入穀物では輸送時間が長くかかるため、ポストハーベスト農薬の使用が多くなります。
栽培期間中の農薬も心配ですが、収穫後に使用する農薬は、雨で流れたり太陽光で分解されることもなく、残留が心配です。輸入の際の検査で、基準値を超える残留も確認されています。
私がこの言葉を初めて知ったのは、昔 高知に住んでいた時に生協で利用していた卵に「PHFコーン飼料」と書いてあるのを見た時でした。
その時は「へぇ」くらいにしか思っていなかったのですが・・・
地元山口に帰って秋川牧園を利用し始めて、“秋川会長と秋川社長がPHFコーンの分別輸入経路を開拓した“という話を聞いて感動し、興奮してしまいました!!
『秋川牧園ってスゴイわ!!』
それから秋川牧園の歴史を知ってまた感動!気になる不安には全て対策をしていて信念がスゴイ!!
残留基準が設定されているとはいえ、体の中にどれだけ蓄積されるかは分からないことばかりのポストハーベスト農薬。
秋川牧園では鶏や牛、豚などにポストハーベスト農薬を使用した飼料を与えないことはもちろん、冷凍食品などの加工食品に使用する原料もきちんと厳選しています。
(参考)
秋川牧園「Q. なぜ、ポストハーベスト無農薬にこだわるのですか? 」
https://www.akikawabokuen.com/qa/qa_007zanryunouyaku.html
口に入るものは
間違ってはいけない
昭和初期、初代 秋川房太郎がいつも家族に語りかけたというこの言葉は、今この時代までしっかりと受け継がれ、秋川牧園の核をなす信念となっています。
そして今やこの言葉は、社内だけではなく、利用いただく購入者の皆様の心にも浸透しています。
毎日の生活に欠かせない「食」。いのちをつくり、いのちを守る「食」。
それを今一度見つめ直し、あなたの生活、ひいては地球の未来について考えてみませんか?