更新日:2018年10月01日
今日からできる生体濃縮対策
こんにちは!食育指導士のうっきーです。
今回のテーマは「生体濃縮」。みなさんにわかりやすくお伝えしていきますね。
生体濃縮とは、例えばプランクトン→小型魚→大型魚と、食物連鎖の階段を登るごとに農薬や有害物質が濃縮されてしまうこと。その魚を食べる人間、そして赤ちゃんは・・・考えただけでもぞっとしてしまいますね。
(参考)
秋川牧園「Q. 飼料の残留農薬、生体濃縮ってなんですか?」
https://www.akikawabokuen.com/qa/qa_007zanryunouyaku.html
自然界で消えない化学物質は、いつまでも消えずに海の中などに残り続けます。
発がん性があると指摘されて、1970年代から使用中止となった有機塩素系の農薬DDT、PCB、BHCは、40年以上経った今でも検出されています。
生体濃縮は地球規模の環境問題ですが、私たちに出来ることの一つは、知ること。次に買う時によく選ぶこと。
「お金は社会への投票用紙」これは「世界が100の村だったら」の翻訳家・池田香代子さん の言葉です。毎日の買い物をよく考えることは、家族の健康を守ると共に、良い未来への清き1票となります。
もうすでにいろんな物を食べてしまって不安な方も多いと思いますが、大丈夫ですよ!!
体は日々食べ物で作られています。少しずつ良いものと入れ替えていきましょうね!
昭和47年に始まった秋川牧園の健康で安心な食べ物づくり。一番最初のチャレンジは残留農薬の心配のない卵づくりでした。農薬というと、お野菜やお米を思い浮かべると思いますが、飼料に含まれる農薬は、動物たちの体の中で分解できなかったものが残留するだけに、かえってタチが悪いんです。
秋川牧園が飼料にまでこだわる理由はここにあります。
やっぱり 「口に入るものは間違ってはいけない。」ですね!
口に入るものは
間違ってはいけない
昭和初期、初代 秋川房太郎がいつも家族に語りかけたというこの言葉は、今この時代までしっかりと受け継がれ、秋川牧園の核をなす信念となっています。
そして今やこの言葉は、社内だけではなく、利用いただく購入者の皆様の心にも浸透しています。
毎日の生活に欠かせない「食」。いのちをつくり、いのちを守る「食」。
それを今一度見つめ直し、あなたの生活、ひいては地球の未来について考えてみませんか?