更新日:2017年07月27日

食育ふむふむ キャリーオーバーと加工助剤

表示されないので、企業との信頼関係が重要。秋川牧園ならダイジョブよ!

安心安全ミニ講座「食育ふむふむ」

こんにちは!食育指導士うっきーです。

食育指導士うっきー西本葉子です!
食育指導士うっきー西本葉子です!

今回のふむふむは、「キャリーオーバーと加工助剤」について。

 

加工食品の表示では、原材料を作る際に使われた添加物は記載されません。

下のイラストの例では、せんべいの原材料の醤油の保存料「安息香酸ナトリウム」はキャリーオーバー、豆腐を作る際に使われる消泡剤「シリコーン樹脂」は加工助剤といいます。
これらは、もし使用されていても、それそのものは消滅する、または残存しても微量であることから、製品に大きな影響は与えないとして表示が免除されます。

でも、やっぱり気になります。

 

キャリーオーバーと加工助剤

※キャリーオーバー・・・食品の原材料の加工の過程で使用されるが、食品に持ち越される量が微量で効果を発揮しないもの。
※加工助剤 ・・・食品の加工の際に使われるが完成前に除去されるもの。食品に影響を及ぼさない。
※消泡剤・・・豆腐を作る過程で発生する大量の泡を取り除くための添加物。「シリコーン樹脂」や「グリセリン脂肪酸エステル」がよく使われています。
ちなみに秋川牧園では、自社基準により消泡剤を使った豆腐は取り扱っていません。

<秋川牧園よりコメント>

秋川牧園では加工食品をつくる時、いわゆる合成添加物は一切使用しません。
仕入れてお届けしている商品も同様です。考えてみると、一般の家庭で合成保存料や着色料などを使うことはありませんよね。
合成添加物は食べる人のためでなく、製造者側の都合のための存在なのだといえます。
微量なキャリーオーバーも含めて、秋川牧園は添加物に目を光らせています。

やっぱり
「口に入るものは間違ってはいけない。」
ですね。

 

 

口に入るものは
間違ってはいけない

昭和初期、初代 秋川房太郎がいつも家族に語りかけたというこの言葉は、今この時代までしっかりと受け継がれ、秋川牧園の核をなす信念となっています。

そして今やこの言葉は、社内だけではなく、利用いただく購入者の皆様の心にも浸透しています。

毎日の生活に欠かせない「食」。いのちをつくり、いのちを守る「食」。
それを今一度見つめ直し、あなたの生活、ひいては地球の未来について考えてみませんか?

選ばれる理由

選ばれる理由

生産から加工、そして消費。
“あなたの農園”から“あなたの食卓”に届くまで。
私たち秋川牧園はそのすべてを
全力でサポートします。

おためしセット