更新日：2024年06月17日

七夕そうめん

ツルッと–七夕そうめん

7月7日は七夕。
夏の風物詩、そうめんで夏の夜空を食卓に。

七夕に願いをこめて。そうめんを食べよう！

地域とこどもの未来をつなぐそうめん

1984年創業。創業者は3児の母でした。

奈良県吉野地域で製麺所を営む坂利製麺所の「手延べ葛そうめん」。
吉野地域は林業が盛んな地域ですが、冬は雪に閉ざされ休業になるため、創業者の坂口良子さんは冬の仕事場として製麺所を興しました。
「せっかく作るのなら子どもたちに安心して食べさせられる材料で作りたい」と、ポストハーベストの心配から、粘りが強く製麺には難しい国産小麦をあえて使用。また、麺同士のくっつきを防ぐために使用する油にも、圧搾製法の胡麻油を使っています。

本葛と手延べでなめらかなのど越し

乾燥しすぎないよう温度・湿度を見ながら補足長く延ばします。

吉野本葛と手延べ製法で作る坂利製麺所のそうめんは、特有ののど越しと歯ごたえが特徴。自生する葛のなかでも特に質が高く、吉野地域の特産品となっている葛。この葛から作る「葛粉」と良質な地下水を使うことで、なめらかなのど越しで茹でたあともダマになりにくい麺に。さらに、手延製法によって噛むとプチンとはじけるようなコシが生まれ、食感の良さもバツグンです。