更新日:2023年03月27日

植物性にこだわる理由

植物性に違いあり!

農園コラム植物性にこだわる理由

秋川牧園の飼料は動物性原料を使用しない“植物性主体飼料”。
なぜ、動物性原料を使用しないのか?その答えは「生物濃縮」にあります。

生物濃縮って、なに?

生物濃縮の図

生き物には、不要なものや有害なものを食べても体内で分解して排出する機能が備わっています。しかしながら、中には排出されずに体内に蓄積されてしまう物質もあります。生き物が「食べる」「食べられる」関係の中で循環していく食物連鎖の過程で、蓄積された有害物質の濃度がどんどん高くなっていくことを「生物濃縮」といいます。

有害物質を蓄えた小さな魚を食べる大きな魚

例えば、有害物質を蓄えた小さな魚を大きな魚が食べます。小さな魚を1匹食べるだけであれば、有害物質の量は1倍のままですが、それだけでは大きな魚のお腹を満たすことはできません。

小さな魚を大量に食べる大きな魚

大きな魚は小さな魚を50匹、100匹と食べ、大きな魚の中には小さな魚1匹が蓄えていた量の50倍、100倍の有害物質が蓄積されていきます。

大きな魚を食べる鳥

そして、その大きな魚を鳥が食べ、鳥を別の肉食動物が食べ‥‥、ゆくゆくは私たち人間もお肉や卵などから高濃度に蓄積された有害物質を取り込むことになります。

世界初!植物性主体飼料に成功

植物性飼料を食べる鳥

今から約50年前、かねてより動物性飼料の生物濃縮リスクを危惧していた秋川牧園の現会長・秋川實は、動物性原料を一切含まない“植物性主体飼料”で、卵を産む鶏を育てることに成功しました。当時、養鶏業界では「動物性飼料不使用で鶏を育てるなんて不可能」と言われていただけに、この成功は世界初だと自負しています。

※採卵鶏のうち、[1032][1033] たまごを産む鶏にはカロリーを補う目的で微量の魚粉を使用しています。

動物性原料を一切含まない飼料で生産した鶏肉・卵に使用するマーク動物性原料を一切含まない飼料で生産した鶏肉・卵には、このマークが付きます。

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