更新日：2022年05月30日

梅雨を乗り切る推し麺

今こそ食べたい！–梅雨を乗り切る推し麺

食欲が落ちがちな季節には、つるりと食べられる麺で元気を注入！
栄養満点な麺レシピもご紹介します。

寒い季節からの贈り物、そうめん。

こだわり尽くしのそうめん作り

箸分け作業

奈良県の吉野地方、山深くに店を構える坂利製麵所。ここは、澄んだ空気ときれいな水が流れ、冬の乾いた空気と日差しがそうめん作りに最適な場所。
始まりは、冬場に仕事がなくなるこの地域を活性化させる事業として現会長が発起。会長が三児の母であったことから、「子ども達に、安心して食べられるそうめんを」と原材料にもこだわり、小麦は国内産に限定、胡麻油は圧搾製法で高純度のものを使用しています。

コシの秘訣は「葛」にあり！

この手延葛そうめんの最大の特長は「強いコシ」と「つるり」とした喉ごし。地元で採れる吉野葛を練りこむことで、この食感を実現。そして、昔ながらの手延べ製法でその葛入りの生地を撚っては伸ばしを繰り返し、細くしたそうめんを天日干しすることで、さらに強いコシを生み出します。茹でた後も伸びにくいので、最後の一口までつるりと楽しめます。

あなたのそばに、いつもそば

この道40年以上の家庭用そば

「本格的なそばを手軽にご家庭で食べてほしい」との思いから、つなぎや食塩不使用で40年以上前から乾燥タイプの十割そばを販売している山本かじの。
使用するソバは100％北海道産。ソバの実の中心部から表層粉、甘皮までを挽いた、「全層挽き」と呼ばれるソバ粉を自社製粉し、打ちたての風味を逃がさないように乾燥させることでソバ本来の味と香りを追求しました。

食べやすさを兼ね備えた十割

十割そばといえば、麺が太く噛んで食べるようなイメージをされる方もいるはず。山本かじののそばは太さを通常より細くし、つるっと食べやすさも重視。
実際に試食した十割そばが苦手だというスタッフも「麺がボソボソしないで食べやすい。しっかりソバの香りもする。けどこれ本当に十割なの？」と驚きの食べやすさです。ぜひご堪能ください。