更新日:2022年05月09日

奥行きのある味わい!とりがらスープが変わります!

とりがらスープ

奥行きのある味わいとりがらスープが変わります!

丁寧に炊き上げ、鶏の旨味がギュっと詰まったとりがらスープが、更にパワーアップ!

製造工程を見直し、鶏の旨味を凝縮!

販売開始から35年、ロングセラーのとりがらスープが更においしくなりました。当初からの製造方法は変わりませんが、現在の工場の設備にあった製造工程を確立。従来の作り方より最初の水分量を減らし、蒸気釜でじっくりコトコト加熱します。途中で鶏ガラを突き崩し、骨の中に含まれていた旨味成分を最大限に引き出し、最後にひと煮立ちさせて鍋の上部に浮いた脂分に含まれる旨味を再度スープに取り込みます。旨味を余すところなくスープに閉じ込め、奥行きのある味に仕上げました。

鶏ガラを突き崩します。品質管理担当 柏木

鶏ガラを突き崩します。結構な力仕事なんです。

脂分と一緒に旨味も出てきました。

釜の上部には脂分と一緒に旨味も出てきました。最後にひと煮立ちさせて旨味をスープに戻します。

出来立てのスープ。

出来立てのスープ。これから遠心分離機にかけて余分な脂分や雑味を取り除きます。

よりおいしく!

昨年11月、モニター企画にご参加いただいた方に新旧のとりがらスープを比較し、感想をいただきました。

モニター企画の結果(円グラフ)
  • 臭みがなくコクがあってとても美味しいです。
  • 濃厚で、風味が高い。余すところなく旨味が抽出できている印象。
  • 現行品は塩味が立っている感じでシンプルな味わい、リニューアル品は旨味が多いのか、マイルドな味に感じました。
  • 現行品も大好きだけど、出汁として使うならリニューアル品のほうが、濃い感じがして良いのかなと思いました。

後口がより濃醇に

外部の分析機関で新旧のとりがらスープを比較した結果、旨み成分であるイノシン酸が1.5倍に。更に専門機関に分析してもらい、その味わいを数値化しました。現行品をゼロとして比較し、先味(口に含んだ瞬間の味)と後味(飲み込む瞬間から飲み込んだ後の味)を見てみると、後味がより強く現れています。新しいとりがらスープは口に含んだ時の味の厚み・深み(コク)が約1.4倍、旨みの余韻が約1.1倍と現行品と比べて濃醇な味わいになり、より秋川牧園の鶏の旨みが味わえるスープになりました。

味覚センサーで人の舌で感じる味を数値化

味香り戦略研究所による分析

とりがらスープでつけ麺が、出汁茶漬けが旨い!

さっぱり、つけ麺のつゆに

つけ麺ねぎの甘さがまたうまい!

滋味深い出汁茶漬けに

出汁茶漬け薬味で味の変化を楽しんで

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