更新日:2020年08月03日
夏のたまご料理
夏のたまご
たまご1パックの中には鶏の個性が詰まっています。
鶏は暑さが苦手。汗腺がないので、発汗して体温を下げる事ができません。気候の影響を受けやすい開放型鶏舎では、外気温が上がると鶏たちは羽を広げて放熱したり、水をたくさん飲んで体温を下げようとします。そうして産まれた夏のたまごは白身の水分量が増え、鮮度とは関係なく少し水っぽく感じられる事も。また、産み始めの鶏の小さなたまごから日齢の進んだ鶏の産む大きいたまごまで日々様々な大きさのたまごが工場に入り、パック詰めされます。1パックの中には日齢の違いやその時の鶏の体調など、鶏の個性がそのまま反映されるのです。
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暑さ対策
6月中旬、暑さ対策の為、684㎡(25mプール約2個分)の鶏舎に横幅2メートルほどの巨大な扇風機が4台配置されました。午後から日陰になる山際の鶏舎では、幾分涼しくなった外気を扇風機で鶏舎全体に行き渡らせ、鶏たちが少しでも心地よく過ごせるよう配慮しています。風の入り口では気持ちよくてウトウトする鶏も。
夏のたまご料理
涼風茶碗蒸し
冷たさが心地よい♪
トッピングを工夫して食卓もにぎやかに。
大きめのお皿に氷と一緒に盛り付ければ見ためも涼やか♪
餃子の皮でエッグタルト
しっかり冷やすとなじんで優しい味わいに