更新日:2016年04月29日
見ることが出来ない!?ラベルの裏側~チキンナゲットを例に食品添加物表示を知る~
商品を購入する際、参考になるのが食品表示ラベルの原材料欄。
ですが、添加物に関しては、その表示だけでは読み取れない情報があります。
私たちの身の回りに数えきれないほど溢れている化学合成添加物は、それらがどのように反応しあい体に影響を及ぼすか、はっきりとは分かっていないのが現状です。
今回は、秋川牧園で発売以来人気の「チキンナゲット」を例に、ラベル表示では読み取れない「裏側」を見てみましょう。
一括表示のトリック 「隠れたいくつもの添加物」
ラベル上では「調味料(アミノ酸)」という一つの添加物のように見えますが、
「調味料(アミノ酸)」はL-アスパラギン酸ナトリウム、DL-アラニンなどといった物質を総称して表記しているため、実はいくつもの添加物が使われている可能性も…。
こういった一括表示が認められている食品添加物は、14種類にも及び、添加物をたくさん使っているメーカーにとっては都合の良い法律です。
キャリーオーバーのトリック「表示はないけれど、添加物が入ってる?」
キャリーオーバーとは、原材料に使われた食品添加物が、出来上がった食品にも残っているけれど、食品添加物としての効果を発揮しなければ、表示をしなくてよいというもの。
例えば、このチキンナゲットで言うと「パン粉」がこれに該当します。
このキャリーオーバーによって、原材料に使われている原材料の食品添加物は、ラベル表示では正確には知ることが出来ません。
このように、私たちは知らず知らずのうちに、
化学合成添加物を口にしている可能性があるのです。
「原材料の原材料」にまでこだわる、それが秋川品質
秋川牧園の商品は、原材料に化学合成添加物を使わないのはもちろんのこと、ラベルには載らない「原材料の原材料」にまでこだわりを持って原料選定しています。
私たちのチキンナゲットが出来るまで
秋川牧園は畜産の会社。
生産者である私たちは、自分たちで育てたお肉を美味しく安心して食べてもらいたい!という思いで、「お母さん目線」を大切に自社の工場で商品開発から製造までを一貫して行っています。