更新日:2012年10月31日

・・・10月27日東京交流会「しっかり お話ができました・・」

より良い宅配に向けて、今後の大切な宝となります!!・・

去る10月27日(土)、東京での交流会を新宿のホテルサンルートプラザで開催致しました。

秋川牧園の80年にもさかのぼる食の安心、安全のその理念と歴史や、現在地、山口県での40年の歩み等についてDVD等をはさみ、詳しく、そして臨場感ある形でお伝えすることできました。

 

特に、秋川牧園が、自ら農業者として責任をもって食の安心安全に取り組んでいること、また、畜産物では、その飼料原料について、生体濃縮する残留農薬にこだわってその産地国まで特定してきたことが、さらに今回の放射能安心安全の畜産物の評価につながってきたことについて、会員の皆様方のご理解をいただいたと思います。

全植たまごや、全植物性飼料も、当日、市販品と比較できる形で展示されて、

「全然香りがちがう!!」と、参加された会員の皆さんも、さらにしっかり、実感として納得されたようです。

 

全植たまごの飼料は、単に魚粉や肉骨粉を使用しないだけでなく、一般には安価なカロリー源として使用されている動物油脂等も使用していません。

また、当日は、鶏の飼料の中から、動物性のタンパク質を抜くことがいかに技術的に困難であるか、また、秋川牧園がその技術について世界にさきがけて開発したことについても、その挑戦の経過と歴史についての話にも深くお伝えすることができました。

 

さらに、今回の「全植秋川たまご」には、当面、産地の特定に困難を伴う、米ぬか、脱脂ぬか、ふすま等については、当面、使用しないというところまで踏み込んだものです。

 

また、当日は、会員の皆様から、活発なご意見をたくさんいただきました。

その多くは、私どもの挑戦の積み重ねに多くの評価や、励ましをいただくものが相次ぎ、とてもありがたく、私共としても勇気づけられるものとなりました。

ご要望やご意見の中には、放射能対策についてしっかりご評価をいただきながら、今後への要望としては、加工品の副原料や野菜の有機肥料や堆肥資材の産地等についても、より深く掘り下げて欲しいとの要望がありました。

この件については、すでに、さらに深化させた調査方法や仕様書の策定、社内の業務体制の整備を検討し、そのスピードアップを図りたいと考えていますので今後にご期待ください。

 

また、放射能検査について「検出しない」という表示だけでなく、数値で表現してほしいという件についても、10月1日以降の公表分から検出限界値を数値で表示(当社HP)していることについてご説明いたしました。

 

普通の食費でだれもが食べられる食の安心、安全を目指して、当日は、秋川牧園の先駆的な提案「生活提案」についてもお話させていただきました。

 

全国どこでも宅配の会員の皆様が、自分のご家族の食を託するところとして、

自らが農業し、そしてつくるところから責任をもてる秋川牧園の宅配について、さらに御支持をいただき、皆様方の、自らの畑、自らの牧場として、秋川牧園の宅配がその責任を果たせるよう、一同、さらに、その意を固めているところです。

 

当日、ご参加できなかった会員の皆様方にも、また、このような機会を設けたいと思いますのでその折にはどうぞご参加ください。

生産者と消費者が信頼でつながった食のコミュニティー。生産者が直接加工し、直接お届けする!飼料や飼い方も分かる!いつでもそこに行くことができる!だから安心!だから安全!そして何より美味しいのです。

なお、首都圏の皆様にお送りしましたアンケートについて、多数の会員様から、懇切なご回答をいただきありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

今後、頂いたご意見を参考にさせていただき、より良いサービスをご提供できるようにしたいと考えております。

 

 

以 上

 

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おためしセット